占星術界がにわかに揺れています。

12月下旬から1年ぶりに水星と木星が大接近するからです。

これは占星術界だけではなく、私たちの世界でも大きな意味を持ちます。

太陽系最大の惑星である木星は、そのエネルギーも「大きく」、基本的に「成長」や「発展」のエネルギーをもちます。

成長する、緩まる、波及していく、流行る、、、木星の示すエネルギーは、明るく非常にポジティブなものです。

一方、太陽系の惑星の中で最も速く動く惑星が「水星」です。

水星は、相手に考えていることを伝え、お互いに理解し、認識を共有するコミュニケーションのエネルギーです。

この2つの惑星の重なりにより、あなたの持つ「想い」「願い」「意思」そういった内に秘めたエネルギーを、外の世界に効果的に表現してくれるメッセンジャーの役割を果たします。

木星の成長のエネルギーは非常に大きく、その作用により「枠が壊れる」、成長に伴う木星の厳しい一面を見る事もあるでしょう。

友達から恋人に、部下から上司に、その逆もあれば新しいグループや環境、関係など、いまある枠から飛び出すきっかけとなりえるのです。

いずれもあなたを成長へと後押しする何らかのメッセージが込められているのです。

ちょうどこの時期、“三大流星群”の一つ「双子座流星群」が見られます。

双子座も水星の支配星であり、コミュニケーションにおける「変革」を象徴します。

偶然として流してしまうのか、意味のあるものとして活かしていけるか。ある意味それぞれの「意志」がいま試されているのではないでしょうか。

それでは本日も素敵な一日をお過ごしくださいませ。

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