2月14日のバレンタインデーといえば、日本では「女性が男性にチョコを贈る日」というイメージがありますよね。でも、海外ではまったく違うスタイルで祝われていることをご存知ですか？実は、国によってバレンタインの過ごし方は大きく異なります。今回は、日本と海外（アメリカ・フランス・イギリス・韓国）のバレンタイン文化を比較しながら、その違いを4つご紹介します！

① 日本だけ？「女性が男性にチョコを贈る文化」

日本：女性が意中の男性にチョコを贈るのが主流。義理チョコや友チョコの文化も発展。

アメリカ：男性が女性にプレゼントを贈るのが基本！ チョコに限らず、花束やジュエリー、カードを贈ることが多い。

フランス：恋人や夫婦のための日で、男性が花束やギフトを用意し、ロマンチックに過ごすのが一般的。

イギリス：バレンタインカードの文化が根強く、恋人同士でカードを交換するのが伝統的。

韓国：日本と同じく、女性が男性にチョコを贈る文化が定着している。

② 「ホワイトデー」があるのは日本と韓国だけ！

日本：3月14日に男性がお返しをする「ホワイトデー」が存在。

韓国：日本と同様、ホワイトデーがあり、お菓子やプレゼントを贈る。

欧米：「ホワイトデー」という概念はなく、バレンタイン自体でプレゼントを贈り合う。 「お返し」の日がないので、日本の文化を聞くと驚かれることも！

③ 「恋人だけのイベント」vs「友達・職場にも贈る文化」

日本：恋人だけでなく、職場の同僚に「義理チョコ」、友達同士で「友チョコ」など、多様な形で贈り合う。

欧米：基本的に恋人や夫婦のためのイベント。「友達や職場の人にプレゼントを贈る」という文化はあまりない。

アメリカ：子どもたちは学校でクラスメイト同士にカードを交換する習慣も。

④ 韓国だけの特別なイベント「ブラックデー」

韓国：4月14日は「ブラックデー」と呼ばれ、恋人がいない人たちが黒い服を着て、ジャージャー麺（黒いソースの麺）を食べるというユニークな文化がある！

その他の国：ブラックデーのような文化はなく、バレンタインが終われば次のイベントへ。

日本と海外のバレンタイン文化は、意外なほど違いがあります。それぞれの国の価値観が反映されていて面白いですよね。今年は、日本のスタイルと海外のロマンチックな要素を組み合わせて、新しいバレンタインを過ごしてみるのもアリかもしれません♡