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占い師によって結果が変わる本当の理由

2018.09.16

先が見えない不安、報われない恋など深い悩みを抱えてしまった時、人は占いによってさまざまな新しい道を見つけることができます。

しかし、そんな占いでも色々な先生のアドバイスを聞くことによって、答えにバラつきがでてしまったことでかえって不安になってしまったという経験はありませんか?

占いは「当たるも八卦、当たらぬも八卦」と言われていますが、どちらかが当たりでどちらかがハズレ、そんな比べ方をしていないでしょうか。実は、そこに落とし穴があります。

では、どうして占い師によって答えが違うのか?その理由についてご説明いたします。

1.占術による視点の違い


鑑定方法

占いは大別すると命(めい)・卜(ぼく)・相(そう)などの占術の種類のほか霊能力を使った鑑定など、種類によって見るべき要素も異なれば、そこから導かれる事象も異なります。

たとえば命は四柱推命や占星術、算命学など誕生した瞬間に定められるその人の運命や宿命といった要素から性質、人生の流れや傾向を導きだし、そこからアドバイスをします。

卜はタロット、ルーン、ダウジングなどの占いで、導かれる結果とその人自身に起こる出来事とをシンクロさせて鑑定することで近い未来に起こる事象などを占います。

相は手相、人相、家相などに始まり姓名判断や夢占いまで、その人の見える事象や環境をもとに現状や今後の運勢の流れを占う方法です。

そして霊感などの霊能力を使った鑑定は、その人の心の中から答えを導き出したり、霊視のように直接的に事象を探る方法もあります。

占術の種類によってこれほどにも特徴が異なるわけですが、ここで占術によって当たりはずれが異なる理由を分かりやすく説明します。

目の前に越えたい壁があるとします。この壁はあなたの悩みそのものです。あなたは足でジャンプして乗り越えるのか、手でよじ登るのか、はたまた知恵を使って棒高跳びのように越えられるかもしれません。

脚力を調べてみると結果は×でした。手でよじ登っても難しいようです。しかし棒高跳びで越える方法はうまくいくという結果が導かれました。この結果はどれも当たりで正解です。ただ異なる点は注目する視点が違うことで方法はひとつだけではないという事です。

ですから、当たりはずれという結果よりも、どの切り口から行くべきか?それによってどんな方法や選択肢が選べるのか?という消去法をするべきなのです。これをどちらか一方が間違いという見方をしてしまうとさらに迷いが生じる結果になるのです。しかし、多くのサービスでこのような占いそのものの説明はなされません、それくらい占いは難解で奥深いからです。

ですので逆にひとつの結果ですべてを諦めてしまう必要はないとも言えるでしょう。

占術紹介はこちら

2.鑑定する対象による違い


鑑定シーン

あなたは犬と猫のどちらが好きですか?

唐突に変な質問をしてすみません。何が言いたいかと申しますと、「犬を選ぶ人もいれば猫を選ぶ人もいる」当たり前の事ですよね。それぞれの目から見た印象も違えば価値観そのものも違います。

実は占いもこれと同じことが言えます。

霊視で片想いの相談をしたとします、あなたを通して視た意中の人、知人を通して視た意中の人、守護霊から視た意中の人、どれも同じであって同じではありません。また、同じようにあなたを通して視たとしても、相手を信頼している状態のあなたとすべてに疑いや諦めを感じている状態のあなたとでは、心にフィルターがあるようにキャッチされる情報も変わってしまうことでしょう。

場合によっては、あなたを直接視て導かれたアプローチの方法よりも、友人を視て仲介してもらうようなアプローチの結果の方が功を奏する場合もあります。

そういった意味でも、願いを叶えるうえで、どの対象から導かれた結果なのかということは非常に大切な要素なのです。そして鑑定を受ける方のメンタルやモチベーションも同様に大切です。

間違っても、鑑定を試すような使い方は良くありません。意識が成就よりも当たるかどうかに向いているため、正しい結果が得られにくいことは言うまでもありません。思っていたものと結果が違ったときに、どうしてその結果が導かれたのか冷静に判断する余裕も必要なのです。

このように色々な角度から視ると違った見え方やアプローチ方法が見つかります。ですから、活用次第ではあなたの可能性を大きく広げてくれることでしょう。


3.運命の本流は同じ


運命の流れ

ある占い師に彼と幸せになれるか?と相談したとします。

ひとりの占い師は「幸せになれる」と答え、もうひとりの占い師は「別れたほうがいい」と答えました。

しかし彼と付き合って幸せになることもあれば、その後に別れることもあります。

確かな幸せの期間を過ごしたとしたら、これはどちらも正解になるのではないでしょうか?

結果的に別れたから「幸せになれる」と答えた占い師がはずれでしょ!

確かにそう言えるかもしれませんが、どちらの占い師の意見にも耳を傾けて、改善していくことができれば別れずに済んだかもしれません。もちろん付き合わずに別の幸せを実現できたかもしれませんし、あるいは別れを経験したからこそ手に入る幸せもあります。

結局のところ、答えがあるようでないように感じてしまわれるかもしれませんが、そうではなくどちらか一方だけが正しいという見解ではなくそれぞれの意見を参考にすることで人生の幸せはもっといかようにも切り開いていける事がたくさんあるというお話です。


まとめ


いかがでしたでしょうか?

占術や視る切り口、意識や感情から受けた答え、導かれる結果は多岐に渡ります。

それぞれ鑑定ごとに視点が異なることからも、単純にどちらが正解不正解と決めるよりも、それぞれの結果にしかない解釈やヒントに耳を傾けてみることで最適な方法が見つかるかもしれません。

こうした深い部分に耳を傾ける方が、人生の気づきや学びを得ることができ、奥行きのある占いになります。

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