こんにちは、花南です。
ご予約、鑑定をありがとうございます。

今後もお話しを聞いて、皆様のサポートとしてお手伝いさせて下さい。

以前から対面鑑定などでお話しを聴く事がある中で、紐解いて行くと聞く言葉は

「期待しすぎる」


なのです。


他人に期待することは良いことですが、他人にあまり期待しすぎてしまうと心に負担が生まれストレスになってしまうこともあります。

◎裏切られたと感じる
◎他人のミスにイライラする
◎期待した自分を責める。

こうしてくれるだろう。。。
わかってくれているはず。。
期待した返事や行動の返しがないとショックで落ち込んでしまい、自分が悪いことでもしたか、と考えてしまう。。。

なんでこんなミスするの？
と思うのも、この人はそういうミスはしないと期待しているから。。。

自分なら何度でも見直しして、ミスに気づいてこういうことはしない、と思っているのでしょう。

自分の中のイメージや予想と異なるのでイライラしてしまう。。。

また期待しすぎることで、期待してしまった自分を責めてしまう事も。。。

例えば。。。

「ありがとう」が聞きたかったから手伝ったわけではないけれど、その言葉がなかった時にイライラしている自分に気づき、感謝の言葉を無意識に期待した自分が嫌だと大きなストレスを感じてしまうのです。

★他人に期待しすぎないメリット

⭐心に余裕が生まれる
⭐傷つくことが減る
⭐小さなことに感謝できる
⭐自主性が芽生える

良い結果だけでなく、悪い結果も想定すると心の余裕が生まれ、うまくいかなくても想定内のことなので

「なんで？」

とイライラしないのです。

心の余裕ができて相手を許す事もでき、少しのミスにもイライラしないあなたを信頼してくれる人も増えるでしょう。

挨拶を返さない人もいるだろう
と常に返されることを期待しなければ無言で過ごされてもショックを受ける事もなく、辛い思いをする回数が減っていく。。。


手伝ってくれることを期待していなかった人が、もし手伝ってくれたら嬉しいですよね？
期待していなかった事をされた時、感謝の気持ちはとても大きくなる。。。

さらに感謝の気持ちを相手に伝えると、感謝している自分の気持ちを実感して自己肯定感が高まっていったり。。。

他人に期待できないので、自分に必要な事は自分でやらなければならなくなり、どうしても頼まなければならない場合にも、その人が問題なく遂行できるように最善の準備をするのでしょう。。。

責任を持って業務に携わる事ができるようにもなります。

＊自分が期待していることを意識する

人間関係で、ショックやイライラした時に、仕事でも

「今、この人に何か期待したかな？」

という自分に問いかけてみてイライラした出来事、気持ちを書き出す事も有効で、

自分に問いかける習慣をつける事で、自分が期待している内容や、期待しやすい状況を客観的に捉える事もできます。

そうする事で、期待してしまいそうになった時、場面、期待しすぎないように気をつける事ができるようになるでしょう。

＊他人を認める

「自分は他人とは違う」

という前提で何事も行動しましょう。

そうすると、自分の予想と違う行動に疑問を抱く事がなくなり期待しすぎないようになります。

その上で他人の言動の背景にあるものを想像してみましょう。
自分の機体とは全く異なる行動をした人は

「なぜ、その行動をとるのか」

考えてみるのです。

自分と育った環境が何もかも違う人の背景を想像することは簡単なことではありません。正しいかどうかが大切なことでもなく、自分の知らない世界を想像することが大切なのです。

自分とは違う
他人が存在していると
認めることが大切です。

＊伝えたいことは言葉にする

「そんなこと、言わなくてもわかるだろう」

という期待はやめましょう。
態度や空気で伝わる間接的コミュニケーションは個人によっても受け取り方が異なります。

例えば、急ぎの仕事であれば

「これは急ぎの仕事だから」

と言葉で伝えるようにして

「伝わると思ったのに」

という行き違いを減らしましょう

期待する事も大切ですが
無意識のうちに自分自身に負担をかけてしまったりして、楽しい時間を無駄にしてしまうかもしれません。

※穏やかな人は、あまり期待しません。ありのままの姿を見ようとするからです。

どんなことがあっても、それはその人のほんの一部であり、それが全てではありません。
良いところがそれ以上にたくさん
あるはず。
それを認めあい許し合って行くことで強い絆が生まれてくるものだと思うのです。

人間、誰にでも欠点があり
間違った行動もしてしまう。。
完璧な人間なんていない
生身の人間なのです。
欠点も長所であったり
大きな世界のほんのちいさなひとつ。。。
そんな風に考えてみてはいかがでしょうか？

これを読んでくださった皆様方が
穏やかな毎日が過ごせますよう。

花南