家は、自分自身を映す鏡のような場所です。気分が落ち込みやすいとき、お部屋の雰囲気もどこか沈んでいませんか？ほんの少しの工夫で、空間は驚くほど明るく、前向きなエネルギーに満ちたものに変わります。このコラムでは、心と運気を整えるための「気分が上がるお部屋づくり」を4つのステップでご紹介します。

ステップ1：色のチカラで心に光を取り戻す

色は心に直接働きかける不思議な力を持っています。明るい色やパステルカラーをインテリアに取り入れることで、自然と気分が明るくなることがあります。特におすすめは、やさしいベージュ、淡いピンク、ミントグリーンなど。カーテンやクッションカバーなど、小さな部分から取り入れてみましょう。

ステップ2：五感が喜ぶアイテムをひとつ置く

見た目の美しさだけでなく、香りや音、触れ心地も気分に大きな影響を与えます。お気に入りのアロマディフューザーや、心が落ち着くヒーリングミュージック、ふわふわのブランケットなど、五感が「心地いい」と感じるアイテムをひとつ取り入れるだけで、お部屋が癒しの空間に変わります。

ステップ3：不要なものを手放して、余白をつくる

物が多すぎると、知らず知らずのうちに心も乱れがちに。ときには、古いものや今の自分に合わなくなったものを思いきって手放すことも必要です。余白が生まれることで、新しい風や運が入りやすくなり、自分自身にも新しい変化が起こりやすくなります。

ステップ4：自分の「好き」を大切に飾る

誰かの真似ではなく、「私はこれが好き」という感覚を大切にしましょう。たとえば、好きなアートや写真、思い出の小物など、自分の心がときめくものを飾ることで、その空間は「自分らしさ」で満たされ、気持ちも自然と前向きになります。

お部屋は、あなたの心の状態と深くリンクしています。気分が沈みがちなときこそ、自分の居場所を見つめ直してみてください。空間を整えることで、心にも新しい光が差し込むはずです。今日から少しずつ、自分だけの“気分が上がるお部屋づくり”を始めてみませんか？