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茉途衣祈祷塾

第十三項 釈迦如来

2023.05.21

第十三項 釈迦如来

コメッターの皆様、茉途衣です。
本日は、釈迦如来のお話です。

仏教の開祖です。古代インドの小国、釈迦族の王子で本名はゴータマ=シッダールタです。妻や子供もいた実在の人物で、釈迦如来とはその釈迦が悟りを得た姿を表しています。

釈迦は、母である摩耶夫人の右わきから生まれたといわれています。また、生まれたばかりのとき、7歩歩いたあと天地を指さし「天上天下唯我独尊(てんじょうてんげゆいがどくそん)」と言われたことは有名です。このときの姿をあらわしたものが、誕生釈迦仏と呼ばれています。この世で1番尊いのは自分であるという意味に誤解されがちですが、ひとりひとりが尊い命で聖なる使命を持ってこの世に生まれてきたという意味です。29歳で出家し、35歳で悟りを開き真理に目覚めてからは、仏陀(ぶっだ)・釈迦牟尼世尊(しゃかむにせそん)・釈尊(しゃくそん)、如来などと呼ばれるようになりました。この頃は人々に説法を説いていたそうです。その後、釈迦は沙羅双樹(さらそうじゅ)の下で80歳で入滅(死去)したと伝えられています。

十大弟子を眷属(けんぞく)として従えています。十大弟子とは、仏法を守護する天龍八部衆、釈迦の主要な弟子達です。また釈迦三尊として文殊菩薩と普賢菩薩と並ぶ姿が多いです。さらに阿難(あなん)・迦葉(かしょう)の2尊者を加えた五尊像や、天竜八部衆を加えた群像もあります。

特徴は螺髪(らほつ)と呼ばれる小さくカールした髪の毛です。装飾品は一切身に付けていません。釈迦が説法を説いている姿が一般的です。ほかには、誕生像、苦行象、降魔像、涅槃像 があります。

奈良県:法隆寺と東大寺の大仏が有名です。

釈迦如来は右手を上げ左手を下げている仏像が多く、
右手は施無畏印(せむいいん)といい、畏れを取り除く意味であり、
左手は与願印(よがんいん)といい、望むものを何でも与えてくれる意味です。

釈迦如来の主なご利益は「悟りを開くためのご利益」です。

この御利益は広大な意味をもち、右手の恐れを退け自分に打ち勝つ、
左手の悟り(人生を生きていく為に)を開くために必要なものを
与え、掴むと云われています。

◯恐れや自分に打ち勝ちたい。
◯新しく物事をスタートしたい。
◯人生をリスタートしたい。
◯幸せを気づきたい(感じたい)。
◯次のステージへ進みたい。
◯合格祈願のお守りが欲しい。
◯家や家族のお守りが欲しい。
◯開眼、悟りに近づきたい。

お釈迦様は何か特化したご利益は謳われていませんが、
「悟り」とは、大きな意味でも小さな意味でも
人生において、歩む道であり気づきの第一歩です。

釈迦如来(しゃかにょらい)の真言は、
ナウマク・サマンダ・ボダナン・バク

仏教の始祖である釈迦如来はオールマイティな仏様です。
30万回真言を唱えると叶うと言われています。

コメッターの願望成就を応援しております。
茉途衣でした。

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