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朱美(アケビ)

朱美先生 日々あけび

朱美(アケビ)先生

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『こえ ねが』

2026.03.15

三月も半ばになりましたね。

確定申告を終え、年度末進行も佳境に差し掛かる今日この頃。
出会いと別れの季節でもあります。
便りがないのは元気な証拠──『No news is good news』などと言われるものの、節目のご挨拶はきちんとしておきたいものですね。
昔と違い、昨今は手紙や葉書ではなくメールやメッセージで便りを送ることが多いでしょう。
儀礼的な挨拶やひと言であっても、評価されるに越したことはありません。
正しい文法や丁寧な作法を用いることも大切ですが、どのような想いを言葉に込めるか、そこが他と一線を画すことになります。

『言霊』はもはや迷信ではなく、心理学的根拠に基づく効果が広く知られています。
今回は、それに重ねて言葉に心を込める手法をお伝えしますね。

朱美はこれを『声通し』と、名付けています。
特別なものは必要ありません。
お気持ちと声とメッセージツールがあればどなたでもすぐにできるおまじないのようなものです。

文字を打ち、声に出して読む。

まずは、これだけ。
順序が前後してもかまいません。
難しいルールなどないのです。

こんなことに効果あるの?
と、思われるかもしれませんが、誰にどのような言葉を届けたいかを意識してみてください。
お相手に伝える声色は、棒読みではないはずです。
そうすると、打った文面はこのままで良いな、ここは違うな?と心の校正ができるのです。
そして、送信前にもう一度音読しましょう。
そうすると、ただ定型文を届けるより格段の効果が期待できます。

人は文章を読む時、頭の中で発声する『内言(インナースピーチ)』というプロセスを辿ります。
実際に音声が再生されるわけではなく、無意識下に生成される自己対話言語、音なき音、そこへ送信者の気配を乗せるのが『声通し』です。

日頃のコミュニケーションにおいて、布石を打つことも『声通し』の効果を高めます。

皆さんの周りにいるモテる人々はおおよそトークスキルに長けているのではないでしょうか?

それは単純に口が上手いだけではありません。
対話相手に、思うがまま自分を印象付けるテクニックが非常に巧みなのです。

オリジナルのあだ名や親しみをこめた愛称、独特な語頭や語尾など。
聞き手が認識できない息継ぎ(カンニングブレス)や鼻鳴らし(ハミング)を駆使する達人もいます。

そのニュアンスを文字に乗せると、メッセージ受信者の『内言』は送信者の声になりやすいのです。

音声メッセージや通話が手っ取り早いんじゃないの?
と、思われるでしょう。
確かに、直接声を届けることは良い事です。
しかし、人の脳内で再生される『声』の普遍的な価値は別物なのです。
それは、ふとした時に甦り、音から香りや体温、存在そのものを彷彿とさせます。
そのトリガーが文字という方式、それが『声通し』なのです。

モテ達人たちのように根回しや下準備を仕込まなくても『声通し』は可能です。

音読は必須ですが、それに加えて最低限、文章パターンを揃えること、自身の口癖をメッセージに入れること。
これだけでも充分効果はあります。

送った言葉がどう届いているか不安な時、一行だけでも試してみませんか?

声にて希う
こえにてこいねがう
其は声通し
そはこえとおし

ぜひ、唱えてみてくださいね。


朱美 拝

『声通し』なしで行う、書くおまじない『筆貽り』については、いつかまたの機会に。

朱美(アケビ)

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