よく、巷の恋愛メソッドでは、相手に尽くさない方が大切にされるとか、
尽くす女は捨てられるという考え方が推奨されております。
これはある意味本当かもしれません。
相手に一方的に尽くすというのは、自己犠牲感が伴い、それが相手に伝わって
しまい、無意識のうちに相手に見返りを要求してしまっているからです。。

しかし、尽くすという行為が本当によくないことでしょうか？？
相手の為に何かしてあげたい、これって本当は愛だと思うのです。
ではなぜ、尽くしすぎると相手に煙たがられたり、捨てられたりするのでしょうか？
それは、与える、受け取るのバランスが崩れるからです。

努力しなくても恋人やパートナーと上手くいっている人は、この与える、受け取るの
バランスが取れているからといえるでしょう。

しかし、一方的に尽くしてしまっている場合でもこのバランスを取ることはできるのです。
それは、相手に何かをしてあげる場合、『自分がやりたくてやっているのだ』ということを
しっかりと意識してほしいのです。
この『自分がやりたくてやっているのだ』と意識すること、とっても重要です。
それだけで相手の態度が変わります。
なぜなら、『自分がやりたくてやっているのだ』と意識した時点で、与えたこと以上に受け取って
いるからです。
その受け取っていることというのは『与える喜び』です。
この『与える喜び』をしっかり味わえていれば、それだけでとっても幸せな気持ちになります。
そうなれば、相手に見返りを要求することは必要なくなります。
そして、その喜びを感じていれば、相手はしてくれたことに対して結果的に喜んでくれたりして、
あなたの存在そのものをとても大切に感じてもらえるでしょう。

ヒントにして頂ければ幸いです。