トップアスリートは勝負に勝ったり、表彰台にのぼるシーンを
何度も何度もイメージトレーニングします。

心に描いた「イメージ」が、身体を無意識に動かして、
勝利を引き寄せることを知っているからです。

これは「ビジュアライゼーション（視覚化）」と呼ばれる、
私たちにも使える強力な引き寄せの法則のひとつです^^

ただし、イメージを思い描くだけで、願いが叶うわけではありません。
ビジュアライゼーションにはコツがあります。


それは、「イメージ」と「感情」。


ここでひとつ実験です。
あなたの人生で一番古い記憶は何ですか？

少し時間を取って、思い浮かべてみてください。
映画や写真のように、あるいは音声で、あるシーンがよみがえってくるかもしれません。


そして、この記憶についてこの質問を投げかけてみてください。


「このシーンを覚えているのはどうして？」


もしかしたら、はっきりとした理由はないかもしれません。
でも、きっとうれしかったり、悲しかったり、
怖かったり、悔しかったり…。

そのとき、あなたの「感情は高まっていた」はずです。

私たちは感情とともに、見たもの聞いたものを記憶します。

より強い感情を持ったときは、その記憶が鮮やかに心に残るんです。


たとえば、ダメンズと付き合っていたときの記憶は鮮明に覚えているのに、
ふつーにイイ人とデートしてる記憶をあまり思い出せない、とかｗ


強い感情が伴うと、イメージは深く脳に刻まれます。

ビジュアライゼーションでありがちな間違いは、
何の高揚感もないイメージをただ繰り返して、
強引に潜在意識へ刻み込もうとすることです。

どんなに素敵な未来を思い描いても、感情が動かなければ、
それはただの暗記です。
テストの一夜漬けと変わりません(笑)


たとえば、お金を引き寄せたいから、札束や金塊をイメージする。

素敵な恋人がほしいから、大好きな芸能人や二次元の推しをイメージする。


それで本当に心からワクワクしますか？
ときめきますか？？


札束や金塊を見てワクワクするでしょうか？
大好きな芸能人や二次元の推しと付き合うことを心から信じられますか？


「感情が高まる」イメージを見つけるには、自分に正直になることが必要です。


たしかに、だれでも「もっとお金がほしい！」と思っています。

でも、札束やコインが好きなわけではないですよね。
よほどのお金好きかコレクターでもない限りｗ

本当にほしいのは、お金で買えるものや体験、安心感や自尊心などではありませんか。


ほしいものや体験を得たとき、あなたはどんな感情になるでしょうか？


その「味わいたい感情」から逆算して「イメージ」を作ることもできそうですね♪

自分の気持ちに正直になって、心からワクワクしたり、
ときめいたりできるイメージを見つけること。

そこから、イメージをよりリアルに感じられるよう練り上げる。

4D映画を見るように、あなたの体験したい人生を
五感をフルに使ってビジュアライゼーションしてみてくださいね！

願いを叶えつコツは「イメージ＋感情」ですよ☆彡