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今日の花コラ

辛い記憶は蓋をせず 浄化しよう

2019.04.29

今日の花コラテーマは「記憶の浄化」。
辛い記憶に悩んでいる人へアドバイスです。

人間、生きている限り、悲しい出来事辛い思い出を少なからず経験します。

「あの人はいつも幸せそうだから、苦労を知らなさそう」

と他人からは見える人はいるかもしれませんが、人それぞれ、悲しい事や辛い記憶は必ず持っているでしょう。

夏目漱石の「吾輩は猫である」の一節に

「呑気と見える人々も、 心の底を叩いて見ると、どこか悲しい音がする」

とありますが、この短い中に人の真理があります。

人は生きている限り、別れ、裏切り、病気いろんな苦難があり、年齢を重ねるほどその経験は増えていくばかりですが、それでも人生は続きます。

辛い過去もあなたが立派に生きてきた証ですから、前をむいて進むためにも、向き合うことが遅かれ早かれ必要です。

記憶に蓋をしていては、そこからがトラブルの元凶となり、長期戦に発展して運気にも影響してしまいます。

では、この辛い出来事の記憶の浄化する方法はどのようなものでしょうか?

それは、ズバリ

「繰り返し思い出す」

ことです。

えー!それは辛すぎる!!

と思うかもしれませんが、
花恵流にいうとそれが記憶を魂の浄化装置にかける作業なのです。

人間の記憶は例えば、箱のようなものに入っていて、その記憶の箱を取り出してきて思い出すという仕組みです。

その箱には、ハッシュタグのようなものが付いていて、記憶を探す時に使います。

例えば、「元カレとの別れ」の記憶の箱には、

#失恋 #辛い #裏切り #悲しい #惨め #寂しい#恨み#なんで私だけ#復讐

というハッシュタグが付いているとします。

しかし箱を何回も取り出すうちに、ハッシュタグは変わってくるようです。

先ほどの、元カレとの別れの箱のハッシュタグが、

#失恋 #良い経験#次はコミュニケーション不足を改善する #愛することの大切さ#信念 #次に進むステップ#学び#感謝

と思い出すことを繰り返していくうちに変わっていきます。ここまできたら、その人はもうその記憶に囚われていないようですね。

過去は変えられなくとも、何度も思い出すたびに記憶の意味合いが変わってくるのです。

記憶を思い出すこと自体は辛いですが、過去を経験に変えてそこから学ぶためにはこうした作業が必ず必要です。

「潜在意識の書き換え」といわれているのもおそらくこのことに通じていると思います。
もちろん、精神疾患で受診している人は医師の指導のもとで過去の記憶と向き合ってください。

長く生きていくと経験によって、心の強さも鍛えられ、その人の浄化装置の能力も上がってきます。日々、経験、過去を活かして生活することで魂の浄化能力は向上しますよ。

そして、自分の浄化能力を信じれば多少の失敗なども怖くなくなるはずです。

どんどんチャレンジする人に運は味方します。

あなたの挑戦へのアドバイス鑑定もしています。
ぜひお電話下さいね。

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